WordPressデメリットは?

WordPressのデメリットはどこでしょう

世界におけるCMSランキングで、Wordpressは圧倒的な強さを見せます
以下W3Techsによると、2022年2月時点におけるランキングを参照しますと

Webサイト全体のシェアで62.8%、CMSでのシェアが43.2%で2位以下を大きく離しダントツです。
日本でのWebサイトでのシェアは80%を超えるそうです。

それほど、シェアの高いWordpressですが今回は、そのデメリットを検討して見ました。

目次

WordPressの構成

デメリットを解析する前に、使用しているWordpress の構成を考えて見ましょう
以下に、当サイトでの現時点(2024年2月)のバージョンと概念図を示します。

各ブロックごと簡単な説明をします。

WordPress本体

WordPress本体はCMSを構成するプログラムです。phpにて記述されていて時折バージョンアップが有ります。
当サイトは現状 6.4.3 です。バージョンアップには適時対応をした方が良いです。

データベース

データベースには、投稿内容や設定内容がすべて記録されます。
ですので投稿内容は静的なHTMLファイルに書かれるのではなく、データベースに格納されて、そこからWordpressが表示をしています。
ブログパーツやカテゴリーなどもデータベースに記録されて、表示の場合はそれに従い表示が行われます。

メディア

メディアは。画像ファイルを格納する専用のフォルダーが有り、そこに1か月ごとに分れ収納されます。

テーマ

WordPressを使用するうえで、デザイン上またサイト構成の性格を決める上での大きな選択です。
テーマは無料の物、有料の物、それぞれ選択できますが、サイトの性格に合わせ選択をするのが良いです。
当サイトでは、SWELLを使用しています。

プラグイン

プラグインは、基本的なWordpressの機能に追加機能をするものです。
当サイトでは現状6個使用していますが、必要最小限にした方が良いです。

各構成のプログラム言語は php で書かれております。
php8.1.27 が当サイトの phpバージョンです。

バージョンアップの時に、プラグインを多く入れていると php8 に対応していないプラグインも出てきますので、
プラグインはなるべく減らした方が良いです。

WordPressデメリットを検討

WordPressの構成を見てみると弱点も分かります。
外部から見た弱点は以下ではないでしょうか?

静的ページに比べ表示速度に劣る

HTML,css で書かれた静的なページに比べると表示速度で劣ります。

構成がphpやデーターベースでセキュリティにつけ込むスキあり

最新のバージョンアップをしていないとセキュリティーレベルが落ちてきます。

では、弱点をカバーする施策を考えてみます。

静的ホームページに比べ表示速度が劣る対応

WordPress の構成自体はCMSとして、これだけ便利な機能を提供していますので、ある程度のところで、静的ホームページに比べ表示速度が劣るのは仕方がないです。
仕組みからくる問題はしょうがないので、一般的に表示速度を上げることにポイントを置いた方が良い場合が多いです。以下の投稿も参考にしてください。

画像の重さを軽くする点は、多くのケースであると思います。
画像は、png より jpeg の方が軽いですが、WordPress のブロックエディターは便利で、画像を直接投稿エディターに張ると png になっています。こんなところも後から画像を軽くするメンテをした方が良いかもしれません。

画像を軽くする件については以下も参照して下さい。

いろいろの画像フォーマットが有りますので、使用する場所により、最善の画像フォーマットを選択してください。

セキュリティーレベルを最新に保つ対応

WordPress の各構成のプログラム言語は php で書かれています。
phpのバージョンは、適時バージョンアップがあります。バージョンアップはセキュリティー面の強化も含まれている場合が有りますので、なるべく最新バージョンに保つのが良いです。

php5 はセキュリティサポートが2018年に終了しています。
php5.5,php5.6 を使用しているようなら早めに php8 にバージョンアップした方が良いです。

バージョンアップの時に、プラグインを多く入れていると php8 に対応していないプラグインも出てきますので、
プラグインはなるべく減らした方が良いです。

パスワードを強固にする

セキュリティーに関して、パスワードを突破されるケースは最悪です。
パスワードは12文字以上、大文字小文字アルファベット、数字、記号など混在が安全です。
決まった単語や生年月日など察知されるものは避けましょう。

WordPressのログインパスワードは、現バージョンでは12文字以上で制限されていると思います。
 
サーバーのパスワードも注意してください。
以下はパスワード攻撃についてです。参考にしてください。

まとめ

これだけ便利な WordPress がCMSとして無料で使用できることに関しては、開発元に感謝するとともに
日々のバージョンアップに協力してくれているエンジニアに感謝します。

結局、Wordpressの弱点とは、私たち自身が
1.セキュリティーに気を付け、定期的に更新をする
2.不要なプラグインは使用せず、必要最低限にしておく
3・画像や動画の重い部分は工夫する
4.パスワードを強固にして管理する

こんなことで、Wordpressのパフォーマンスを享受できるのではないでしょうか。

いっぺい

最後まで読んでくれてありがとうございます
WordPressを上手く使いましょう

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当サイトはWordpress テーマとしてSWELLを使用してます。
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有料テーマですが、1ライセンスで自サイトであれば複数使えるので、今では安いのではとも思っています。
このサイト内でも色々説明を行っています。

サイト構築に Wordpressテーマ選定は非常に大事です!

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