レンタルサーバー選定において、サーバー応答スピードは一番のポイントです。
サーバーの応答速度が遅いとどのようなことが起こるのか、
応答スピードを計測する方法などを紹介。
値段だけでなくレンタルサーバ選びのポイントなど解説します。
独自ドメインWordPressブログ運営では折角の力作のコンテンツも応答スピードがある以上遅いと検索エンジンから評価を下げられてしまいます。
サーバー応答スピードは何で必要か
サーバーの応答スピードが遅いとデメリットとなる理由は以下です。
- Googleのランキング評価が落ちます
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2018年ごろからのGoogleの検索アルゴリズムアップデートにより、応答(表示)速度が一定以下のWebサイトは、ランキングが下がり、内容が良くても上位表示が難しくなったようです。
- 直帰率が上がってしまう
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直帰率とは、専門的な言葉ですが、
要は「あなたのサイトがユーザーに見られてから、ユーザーが離れる率」と思ってください。
直帰率が上がると言うことは、ユーザーが簡単に離れると言うことです。
直帰率について、詳しい定義を知りたい方は下記のGoogleのGA4アナリティクスヘルプを参照ください。
上記2つのデメリットはサーバーの応答スピードが遅いと、
良いコンテンツを作っても、上位表示されないと言うことですね
要約すると、表示速度が遅いと折角のあなたのサイトも競合サイトに負けて表示されないと言うことです。
サーバー応答スピードを計測する方法
サーバー応答スピードを計測するサイトは、何か所かあるようですが、GoogleのPageSpeed Insightsを見てみます。
例として、本サイトのトップページを計測して見ます。
スマホモードとデスクトップモードで計測した結果が分けて出てきます。
スマホモードで計測した結果
デスクトップモードで計測した結果
まとめ
計測結果で見ますと、スマホモードは総合評価69で、ディスクトップモードは総合評価93でした。
ディスクトップモードがまあまあの評価でスマホモードが悪いのは、サーバー側の問題ではないようです。
下の方に各診断についての診断結果コメントが出てきます。
緑、オレンジ、赤、と別れて出てきますが、赤が出ている診断結果は改善出来たらした方が良いと思います。
当サイトではメインページで、他サイトから大きな画像を引いてきていることと、Wordpressのキャッシュを調整した方が良いことが分かりました。
今回、サーバー側の悪い点は見つかりませんでした。
最後まで見ていただきありがとうございます。次回はクライアント側(こちらサイド)で対応可能な、
サイト表示速度のアップ方法を検討し記事にします。
トップページの画像は、WordpressテーマSWELL の初期設定の外部ファイルをそのまま使用していましたが、
それを軽めの内部画像にしたら以下のようにパフォーマンスが上がりました。
これだけでパフォーマンスが 69→86 に上がった。
SWELLは良くできたWordpressテーマですが、うっかりして気づきませんでした。
独自ドメインWordPressブログ運営では折角の力作のコンテンツも応答スピードがある程度以上遅いと検索エンジンから評価を下げられますが、今回はサーバの応答スピードではありませんでした。
このようなケースは多々有ると思います。
注意が必要ですね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。